まさか自分が「変形性股関節症」とは⁉
30歳前に子どもを2人産みました。
1人目を産んで1年過ぎた頃、
徐々に右股関節が痛み出しました。
痛くなる前の私は動くことが好き
小さい頃から、外で遊ぶのが好きで、
駆け回っていました。
親からは、
「鉄砲玉と同じで 、外に出て行ったきりかえってこない」と、
よく言われてました。
4つ上の兄がいたこともあり、
川でザリガニ取ったり、クワガタ捕まえにいったり、
野球やったり、ミニスキーしたり…と、
おてんばというんでしょうか(*^-^*)
「静」というよりは「動」で、
「インドア」ではなく「アウトドア」好きです。
リカちゃん人形を持っていなかったので、
そういうかわいらしい遊びをしたこともなかったです(笑)
陸上競技や水泳では選手として頑張りました。
社会人になってからは、テニスにスキーに楽しんでいました。



当時の子育ては、とにかく【おんぶ】
長男が1歳になる頃、右股関節が痛み出します。
なんだろう…おかしいなとは思っていましたが、
まだ大丈夫と生活してました。
夫の転勤で、結婚当初は知らない土地に来て、
しかも雪深いところでの暮らしでした。
近くに身内はいないので、
子育ては自分たちでするしかありません。
幸い、同じ転勤族のママ友が何人かできて、
一緒に協力しながら子育てしてる感じでした。
私も友達も、とにかく 毎日おんぶです。
買い物もおんぶです。
あの頃は、チャイルドシートとうるさくなかったので、
みんなおんぶしながら運転してました。
車から降りて、両手に荷物を抱えてアパートの3階まで上がります。
若さでした!
人生で初めて【股関節】のレントゲンを撮ることに
痛みがひどくなり、上から重さのくるおんぶや
重い物を持つということで痛みが出るようになりました。
骨折もしたことないので、
初めて整形外科に行きました。30歳前です。
そこで、初めて股関節のレントゲンを撮りました。
「臼蓋形成不全ですね。」と言われても、
なんですかそれ⁉と理解できませんでした。
👇こういうことです。覆いかぶさる上の骨の「かぶりが浅い」
そして、過剰な負荷により関節軟骨は少しずつ傷むこととなり 、
変形性股関節症に移行していきます。
両足の股関節が先天性だと言われ、
「エッ⁉ 先生今まで運動してきて何ともありませんでしたけど…」
『あなた、幸せな人生でしたね。
小さいときにわかってたら、なにもやりたいことやれませんでしたよ。
今でよかったんですよ。そう思いましょう。』
いえいえそうでしょうか、どうなんでしょうかと、
頭の中ぐるぐるしてました。
『骨はつくれませんから。
あとは、進行しないように、無理をしないように。
痛い時は痛み止めを飲んで湿布をしてください。
手術は、本当にもうダメだとなった時にしましょう。』
そんなものなんですね(´;ω;`)ウッ…
この痛みだと、2人目を考えた時に、
育てる自信がないと思いました。
勉強不足の私は、
整体行ったら少しは良くなったりするんじゃないかと思って、
通ってみました。
痛みがなくなってきました。
整体もよかったのですが、今考えると、
長男が歩くようになっておんぶすることが減ったからです。
痛みが軽減された頃に2人目妊娠
2人目ができてうれしかった半面、
産んだら「おんぶがはじまる」と、
不安でしたが覚悟はしてました。
体重が少ないうちは、おんぶしてても大丈夫でした。
ただ、長男が3歳で目が離せないこともあり、
結局毎日おんぶして、追いかけてました。


じわりじわりと、痛みが進行。
そして、今に至ります。
私が思うこと
なんでもないのに、
股関節のレントゲンを撮りにいこうは思いませんよね。
でも、先に知っていたら、ここまでの無理はしなかったと思います。
それに、今もまだすんなり歩けていたと思います。
でも、知らずにスキーもした、テニスもした…
人生どっちがよかったか…わかりません。
骨が痛いサインを出してきた時は、
もう進行しています。
若い人も今はなんともなくても、
日本人の女性には多い「変形性股関節症」です。
気を付けてください。
こんな足ではありますが、
やれることはまだまだ楽しみたいと、
前向きに考えるようにしています(*^-^*)