いっぴつじ blog

ひつじが一筆かきます。愛猫もたまに交えて(*^-^*)

【同姓同名】が親子になる訳

今日、母から聞いた、

知人の複雑な恋愛事情です。

 

親の決めた女性と結婚するが… 

知人男性は、家が農家です。

農家は両親がしていました。

 

男性は農業を手伝いつつ、

サラリーマンでした。

 

職場が一緒だった女性を好きになり

付き合っていました。

 

しかし、結婚を反対されます。

両親が、

「農家のうちの子じゃないと結婚はさせない」

と言い、

彼女と別れさせられます。

 

男性は、親が探してきたであろう、

農家の娘と結婚します。

 

そして、女の子が産まれます。

男性はどうしても別れた彼女のことが忘れられなかったらしく、

娘の名前に、

その好きだった彼女の名前をつけました。

 

男性の想いの強さを感じます。

 

結婚生活では、結局奥さんと上手くいかずに、

離婚することに。

奥さんは、娘を置いて出ていきました。

 

小さかった娘は、おばあちゃんが面倒見てたそうです。

 

キセキの再会 

男性は、その後農業をやりながら

タクシーの運転手をしてました。

 

ある時、駅に戻り次のお客さんを乗せました。

それが、昔別れた彼女!! 

お互いに驚いたそうです。

 

タクシーの中で、

あれからどうしてたのかとお互い話します。

男性は結婚したが別れたと話し、

彼女も東京で結婚したが、

子供はいなくて離婚したと話します。

 

だったら、2人で一緒になろう、

親が反対してもかまわないと、

もう2人の決意は固かったそうです。 

 

案の定、姑の反対にあいましたが、

もう誰もとめられません。

2人は結婚します。

そして、2人の女の子に恵まれます。

 

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先妻との娘に言われる

2人は、先妻との娘含め、3人の子供を育てます。

 

先妻との娘、長女が小学校高学年の頃、

「どうして、同じ家族なのに、

 私はお母さんと同じ名前なの?」

と聞いてきたそうです。

 

再婚したら、お母さんと長女が

同姓同名になってしまっていたからです。

 

「ついにこの時がきたな」と、

こうなってしまったいきさつを

ちゃんとその娘に話したそうです。

 

なんの問題もなく育ち、

今は結婚して家を出たそうです。

 

お嫁にいって姓が変わったので、

もう同姓同名ではないです。

 

思うこと

私の母が言います。

最初の結婚で、

娘に好きだった人の名前をつけなかったら、

また状況は変わっていたかもね、と。

 

その子の名前を呼ぶたびに男性は、

思い出したりするんだったら、

奥さんに対して失礼でしょう、と。

 

世の中には、好きな人の名前を

子どもにつけるって親、いるんですね。 

 

遠回りしても、

こんなふうに引き寄せられることがあるんだなあと、

不思議です。いえ、必然⁉

 

タクシーに乗ることに、1分でも1台でも違えば

再会なんてことはないわけですから。

 

でも、この2人の場合、

たまたま再会した時がお互い独り身だったこと、

容姿や現況にがっかりすることもなかったということで、

こうなることになっていたのでしょうか。

 

今現在は、男性は亡くなりましたが、

女性は80歳過ぎてまだお元気です。

考えさせられます。 

 

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