パワースポットといわれる場所に行ってみました。
新潟県村上市(旧朝日村)にある
「漆山神社」です。
国道7号線から、林道に入って2㎞ほど登っていくとあります。
狭い道です、気を付けながら進みます。
対向車1台も来ませんでした。
本当にこの先にあるのかと思いながら進みました。
かなり上がってきて、ひらけたと思ったらありました。
▲緑の木々の中に、鮮やかな赤い鳥居があります。
【漆山神社】です。
地元では、別名「矢葺明神(やぶきみょうじん)」
と呼ばれています。
源頼義、義家が奥州征討後、
余った矢で当社の屋根を葺いたという伝承がある。
そこから、矢葺明神と呼ばれている。
漆山神社とは、
周囲で漆が多く採れたことから
漆山の社号となったという。
ここに着いて車から降りたときに、
えーーーーすごい岩!!
驚きました。
これは、なにか感じられる予感。
古い木の鳥居です。上の部分はいい感じに苔むしてます。
社殿の奥には、10mを超える大きな岩「明神岩」があります。
右側の狛犬ですが、年月を感じます。
左側の狛犬は、石が朽ちて形がなくなってました。
▲「朝日村銘木百選」 樹種 ツルデマリの古木が「明神岩」を這いあがっています。
この辺りにきたら、手がビリビリと感じます。
夫もきてる!、と言います。
あーーここは、岩からビリビリくる感じです。
ここ、岩からエネルギーある感じですね。
▲「明神岩」一帯の森林は、ブナが多い自然林で、
県の明神岩自然環境保全地域になっています。
▲明神岩
▲この鳥居から見る巨大な岩が、
こちらに語り掛けてくる感じがたまらないです。
▲この石、古人は腰かけたりしたんでしょうか。
あちこちの石が苔むしてます。いいです。
▲脇に流れている川は、「明神川」です。
今日の天気だからでしょうか、もやが立ち込めてて、幻想的でした。
水の音といい、引き込まれる景色でした。
ここ、なんともいえないいい場所です。
「美しい日本の歩きたくなる道500選」にも入った道とのこと。
出羽街道(でわかいどう)は、
越後国村上(現在新潟県村上市)と
出羽国鶴岡(現在の山形県鶴岡市)を結ぶ
道のりの通称である。
「明神川」の脇に出羽街道が続いてます。
そこが、石畳になっています。
松尾芭蕉が歩いたなんて、
なんとも趣がありますね。
この道を歩いたんですね。
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いつもなら、御神木や巨木からエネルギー感じてましたが、
今回は、「巨大岩」からでした。
ここは、木の鳥居の前辺りから、手がビリビリしてました。
鳥居をくぐって、岩に近づくと、もっと強くなりました。
ずーーっと、自然が手つかずでそのままだから、
とてもいい気があふれているんだと思います。
今回は、「明神岩」からパワーをもらってきました(*^-^*)


今シーズン初のセミの抜け殻です。
山はセミの鳴き声、大合唱です。