いっぴつじ blog

ひつじが一筆かきます。愛猫もたまに交えて(*^-^*)

80代男性が、50代娘のことで悩んでいる

 

83歳の男性が来客

私の母は、細々と店をやっています。

私は今日の午前中、

実家に仕事を頼まれたので行ってました。

 

そこに、時々お茶菓子を買いに来る83歳の男性が来ました。

この男性は、腰が痛いそうでゆっくり歩きますが、

まだ近くだけは車に乗れるということで、

母の店にも顔を出してくれます。

「今日は、耳鼻科に行って来たんだ。その帰り。」とのこと。

 

来たついでに、母とお茶飲みながら話していました。

私も会えば話す男性でしたので、そこに加わりました。

「お元気でしたかー」と。

 

母と私を見て、

「仲が良くていいねーー」と言います。

 

:「うちなんてね、くだらないけんか

   いらないエネルギーなんて、

   つかわないにしよってと、

   言ってるんだー」 

:「いやいや、私が母の聞き役だから、

   けんかにならないんですよ。」

 

と、3人で「あははははーー」。

 

悩み事とは 

そのあと、男性が、

「俺の娘がなにもしゃべってくれないんだ。

 なにがおもしろくないんだか、

 いつも怒ってるみたいだし...」と。

 

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娘さんは52歳です。

この娘さんは2人姉妹の長女で、

お婿さんをもらって親と同居してました。

 

子どもは3人いて、2人の娘たちは家を出ていて、

独身の長男が同居しています。

 

4年前くらいに、この男性の奥さんは病気で亡くなりました。

その後、お婿さんと娘さんがうまくいかなくなったようで、

お婿さんが家を出て行きました。

その頃、子ども達も2人家を出ていますので、

7人家族から3人になったわけです。

 

娘さんは、家の近くの内科医院で看護師をしています。

お昼上がりをするのですが、

「ただいま」もなく、父親と話をすることもないそうです。

もうそれは、いつものことだからいいんだけどさ、と。

 

男性:俺が作った野菜なんて、

   なんにも料理で使わないし、

   食べようともしない。

   同じ野菜があっても、

   スーパーで買ってきたりしてるし。

 

 :今なんてね、そんなうちばっかりだ。

   じいちゃんばあちゃんが作った野菜なんて、

   土や泥がついてるから、いやなんだって!

   スーパーのきれいな野菜がいいんだって、

   今の人たちは!

 

男性:へーーそうなんだか。

   じゃ、それはいいにしても、

   ご飯はさ、

   俺がいつも米といで炊いててやるんだ。

   そうすれば、娘も楽だろうと思って。

   それなのに、

   なんにも言わないで食べるのは食べてる。

 

 :〇〇さんは、

   ありがとう、言う言葉がほしいんだ?

   娘だって、いつ炊いてくれなんて頼んだー

   くらいに思ってるんだよ。

     ありがとう言えない娘もだめだけど。

   一度忘れたふりして炊かないでいてみれば、

   わかるんじゃないの?

   炊いてほしかったかどうかも。

 

男性:おーー、一回そうしてみるわ。

   今までが、いらんおせっかいだったら、

   悪かったしねー。

   それにしても、

   あの怒ってるのはなんなんだ。

 

 :50代なんて

   更年期でいろんな症状が出るんだわ。

   この子だってねーー

 

と、私に振る。

 

 :あっそうそう、そうですよ。

   腰は痛いし、首だの肩だの、

   ほんと痛くて湿布貼ったりしてますよ。

   それに、

           私の周りの50代もイライラしてる人や

   頭痛とか聞きますよ。

   体調が良くないんだと思いますよ。

 

男性:そっか。俺男だから、よーわからんかった。

   かあちゃん死んだから聞けないし、

   こういうのは聞かないとわからねなー。

 

 :私も父親とはそう話さなかったから、

   そんなもんですよ、そんなもん。

   まだ、けんかになってないんだから、

   いいんですよ、それで(*^-^*)

 

 あのね、私たち高齢者はね、

   余計な事しゃべらないで、

   いつもニコニコして

   『お地蔵様』 なってればいいんだよ。

   みんなのこと、

           黙って見守ってればいいんだ。

   そうすれば、

           向こうから話したければくるんだ。

 

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でました!!

私の母はこれが口癖なんです。

 

男性:おーーそっか。

   俺も、気にしすぎだったんだな。わかった。

   さて、じゃ、帰ろうかな。

 

:またいつでも来てくださいねーー

  話し好きの母の相手、

       よろしくお願いしまーす。

 

男性:おおっ!それはまかしてくれ✋

 

50代娘の心の内は 

母と私は、

その娘さんが父親に対してとる態度は、

これじゃないかと思っています。

 

今までに聞いた話からすると、

結婚前に好きでお付き合いしてる人がいたのですが、

その人とだとお嫁に行かなくてはならなかったので、

親が反対して別れさせたそうです。

 

そして、お婿さんをもらったんです。

でも、結局子どもたちが大きくなったら

別れることになったわけです。

 

その時に言われたそうです。

「好きでもない人と結婚させたのは、お父さんたちでしょ!」と。

 

私と母は、本当はそこじゃないかと思っていましたが、

男性には言いませんでした。

また、悩ませることになるからです。

笑顔で帰ってもらうのが一番だよねと。

 

83歳の父親が、

52歳の娘のことを心配している話ですが、

きっと私たちの前で見せた顔と

娘の前での顔は違うんだろうなあ、

とは察します。

 

亡くなった私の父も、

もしかしたら、誰かに私のこと話してたのかなあと、

思ったりしました。

 

帰りは笑顔で

来たときは、しょんぼりしてた感じでしたが、

笑って帰って行かれました。
 
なんでもない内容なんですが、

80代の方もこういうのが悩みになってたりするんですよね。   

そして、言える人がいないんです。

話すとスッキリしたそうです。

母と私と、いつでも話聞いてやりましょ!と、

話してきたところです。

 

実家に来てると、

いろいろな世代の話が聞けます。

 

でも、だいたいは、80代の方々ですが、

前にも聞いたことのある同じ話で、

(わーまた、その話になっちゃった...と私は思いますが)

みんなで盛り上がってます。

いいんです、笑ってるんですから(*^-^*)